
マンション問題について
日本国内ではベッドタウンとしてマンションが急増した地域があります。そこで顕著になっているマンション問題、いずれ草津市もマンション問題に対応しなければいけません。マンションによる人口増加・賑わい創出と将来のマンション問題は表裏一体、訴え続けています。
- 草津市では、他市のマンション問題の調査開始、ようやく問題意識を持つようになりました。
- マンション防災と戸建て防災の違いを認識し、2019年4月に「マンション防災計画の手引き」を公開しました。
PTA問題と改革
社会問題になっているPTA問題。草津市でも例外ではありません。その実態を知り、改革の糸口をつかむため、議員になってからPTA会長を引き受けました。多くの問題点を把握し議会で取り上げました。私が会長を務めたPTAでは、パトロール削減、他団体からの依頼削減、県PTA・市PTA連合からの退会、役員選出方法の改善、前年踏襲の見直し等々を実践しました。
- 草津市教育委員会は、従来はPTAは任意団体であり教育委員会として関わる対象では無いという認識でしたが、実際にPTAを体験し改革した私の訴えにより、「教育委員会としてもPTA問題にたいして、積極的に取り組みます」という答弁を引き出しました。
社会福祉協議会会長として
学区の社会福祉協議会の会長に推薦いただき、3年間つとめました。役員の方の高齢化もすすみ、福祉事業の活性化と役員負担軽減が課題でした。そこで、事業の方法の見直しとまちづくり協議会との協働に力をいれて、負担軽減を達成しました。今後も、まち協と連携を強化して、福祉事業の推進をすすめます。
・学区内で敬老会を2カ所に分散開催し、参加者増を達成
・敬老会式典を簡素化し、プロの歌手と落語によるアトラクション中心に変更
・敬老会における町内会長さんの負担軽減
・まちづくり協議会との共催による事務負担の軽減
草津市のICT活用について
学校でのICT活用は進んでいますが、行政でのICT活用や議会でのICT導入が遅れています。ICTに詳しい職員がいないことが、進まない要因だと考えられます。オープンガバナンス・オープンデータ等々について何度も議会で質問しました。また、古くて使い物にならない情報化推進計画についても指摘し、新たな計画策定を急ぐように要望しました。そして、ICTの専門職の採用を訴えました。
- 議会では、情報化の一環としてタブレット端末の導入を行いました。
- 草津市では、外部専門家を入れて、情報化推進計画の新規策定が開始されました。
- CodeForKusatsuという市民団体とともにCOG(東京大学主催チャレンジオープンガバナンス)に参加し、2018年度全国最優秀賞を受賞しました。
議会活動について
4年間の議会活動において、全ての議会で登壇して質問をしました。日頃から市民からの声や、市職員との議論をとおして感じたことを、公式の場である議場において真剣に質問してきました。質問時間は短いのですが、事前調査や担当課との議論、多くのデータ・法令の研究に多くの時間をかけて、より良い質問と答弁を目指して活動しています。また、常任委員会や特別委員会の活動も委員会の目的に合うように意見を述べてまいりました。詳しい内容は、議会のホームページで動画や議事録公開されていますので、ご覧ください。
リンク・草津市議会 会議録 ・ 草津市議会 動画公開
決算審査特別委員長として
決算特別委員会の委員長として、審査方法の改革に取り組みました。それまで続けられてきた「個別事業」審査から、草津市の最上位計画の総合計画における主要施策について審査を行う方法に変更しました。ミクロからマクロへ、草津市全体の予算執行の適正をより審査できるようになりました。また、審査結果を予算にも反映できるようにしました。