令和2年11月定例会 議事録

◆6番(八木良人)
 それでは、議長のお許しをいただきまして、11月定例会における一般質問をチャレンジくさつ、八木のほうからさせていただきます。よろしくお願いいたします。
 まず、草津市における芝生の推進についてということで、そういうテーマでお話をさせていただきます。
 これまで、議会で学校のグラウンドの芝生化については、何度か質問をさせていただきました。
 芝生が子どもたちの発達において、様々な効果があることは執行部の皆様とも意見は一致したところでございますが、同時に幾つかの芝生化が難しい課題についてもお聞きしておりました。
 そこで、グラウンドの芝生化を行っている草津第二小学校の芝生の維持管理について、先生方とPTA、そしてNPOグリーンスポーツ鳥取様と話合いを進めました。
 そして、子どもたちによりよい教育環境を提供したいという同じ思いで、芝生を維持管理していく方法を検討した結果、維持管理を可能な限り省力化するために、テクノロジーを利用した持続可能な維持管理方法を導入することになりました。
 PTAの皆様から寄附を募り、芝刈りロボット、これ全自動なんですけれども、全自動の芝刈りロボットを導入し、芝刈りの完全自動化を実現いたしました。
 コロナの影響で、休校中に芝刈りロボットを導入し、それ以来、先生方は芝刈りを1回もせずに維持管理ができているという報告を受けております。先生方からは、非常に評価をいただいております。
 また、水まきについても、簡易で安価なスプリンクラーを設置し、省力化することができました。そのほかにも、芝生の維持管理について、NPOグリーンスポーツ鳥取様から様々なアドバイスをいただき、今までの維持管理のイメージが180度変わったように感じております。
 実際の導入現場には、先日市長をはじめ、教育委員会、子ども未来部の方々にも御視察をいただき、理解いただけたと思います。それを踏まえて、幾つか質問をさせていただきます。
 改めて子どもたちの発達段階における芝生の効果について、その認識をお伺いいたします。

○副議長(小野元嗣)
 木村子ども未来部長。

◎子ども未来部長(木村博)
 芝生化の効果につきましては、自然を肌で感じながら、安心して体を動かすことができ、子どもの体力づくりや情操教育の面に効果があると認識しております。
 また、子どもが転倒した際にも衝撃を和らげることができ、子どもがけがを怖がらずに、積極的に運動遊びに取り組むことができるなど、多様な活動が図られるものと考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 ありがとうございます。
 今、子ども未来部の部長からお話を伺いましたが、子どもたち、小学生にとっても、中学生にとっても、まずは同じような効果があるということで、今までの議会でも、認識は一致していると思います。
 そこで、お伺いします。
 保育園やこども園における園庭の芝生化についての所見をお伺いします。

○副議長(小野元嗣)
 それでは、答弁求めます。
 木村子ども未来部長。

◎子ども未来部長(木村博)
 保育園・こども園における園庭の芝生化につきましては、先の答弁でも述べさせていただきましたとおり様々な効果があると考えております。
 一方、芝生は使用により、損傷しやすいため、その維持には、芝生の三大維持管理要素である芝刈り、施肥、散水を定期的に行う必要があること、また、傷んで裸地化させないために一定の期間使用を控える養生が要ることなど、芝生の整備やその維持には、園庭の状況や保護者の理解とともに、相応の費用やその後の実施体制など様々な課題があるものと考えております。
 このことから、たちばな大路こども園をはじめ、草津第二小学校での取組や、現在、実践されている他の保育施設の取組を参考に、その効果や課題を踏まえながら、今後、さらに検討してまいりたいと考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 以前から、そういったお話も、課題もお伺いしております。
 今回、具体的に、たちばな大路こども園さんであるとか、民間の保育園さんでも芝生化されております、今、草津では。
 そして、草津第二小学校における省力化、費用についても、従来の費用とは比べものにならない費用でできていると思うんですけど、その辺を見た上での所見としては、以前よりは一歩進んでいるのか、以前と変わらないのか、そこをひとつお伺いしたいと思います。

○副議長(小野元嗣)
 木村子ども未来部長。

◎子ども未来部長(木村博)
 八木議員さんのほうから先ほど御質問いただいたとおり、草津第二小学校のほうは視察させていただきました。
 同じ日に、その後、たちばな大路こども園のほうにもお伺いさせていただいて、管理の状況等を確認させていただきました。
 確かに、以前私どもが考えていたよりは、かなり管理に関する労力というのは自動化できているというふうには思いますけれども、今なおまだ管理で各施設管理者のほうの手を煩わすようなことが必要になってくるかと思いますので、以前よりはかなり省力化はできているとは考えますものの、まだ、乗り越えなければならない課題というのはあるというふうに考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 しつこいようですけど、その課題を乗り越えようと思っておられるのか、それとも課題があるのでちょっと難しいなと思っておられるのか、ちょっとお伺いしたいと思います。

○副議長(小野元嗣)
 木村子ども未来部長。

◎子ども未来部長(木村博)
 実際導入するかどうかに当たっては、現場の声が大変必要やと思いますし、私自体は、今回視察をさせていただいて、ある程度分かったんですけれども、やはり一番重要なのは、実際管理される保育園であれば所長さんですとか、幼稚園であれば園長さん、そういった方の御意見が必要かと思いますので、まず、公立の施設長を対象とした芝生化の効果ですとか、その管理方法について学ぶ機会を設けていって、今後検討していきたいなというふうに思っております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 今すごい具体的なことを言っていただきまして、園長先生であるとか、所長さんであるとかを招いて、皆さんで勉強会というか、現地視察も含めて、やっていただけるような方向性も考えておられるということでありがとうございます。
 続きまして、小中学校におけるグラウンドの芝生化についての所見をお伺いします。

○副議長(小野元嗣)
 居川教育部長。

◎教育部長(居川哲雄)
 小中学校におけますグラウンドの芝生化でございますが、芝刈りにつきましては、芝刈りロボットにより、一定の負担を軽減することができますが、芝刈り以外の肥料まき、害虫駆除などの芝生の手入れにつきましては、依然として人的負担を伴う維持管理が必要となってまいります。
 また、傷んだ芝生の植え替えに当たりましては、芝生の養生期間が必要であり、グラウンドの利用に制約が生じます。
 学校開放でのグラウンドの利用に際しましても、野球、サッカー等、利用形態が異なるということで、利用団体の理解、また協力を得ることも必要となってまいります。
 こうしたことから、学校や地域における理解及び協力なくしてのグラウンドの芝生化の実現は困難であるというふうに考えておりまして、地域と連携した維持管理を行うことでコミュニティの目を育むとともに、子どもたちの地域への感謝の気持ちと、社会貢献の心を育むことができるものと考えております。
 教育委員会といたしましては、グラウンドの芝生化には、環境面、防塵面、健康面からも多くの効果があるという認識はいたしておりますことから、草津第二小学校の状況を参考とさせていただきながら、双方の理解、協力関係が整った学校から整備に向けて取り組んでまいりたいというふうに考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 何となく以前とちょっと変わったのかな、どうかなと、ちょっと感じにくかったんですけれども、せっかく現場も見ていただいて、その中で、今地域と一緒にならなければという、以前からもおっしゃっていた教育委員会の内容なんですけども、草津第二小学校は別に地域と全く芝生管理についてやっておりませんし、申しましたように、芝刈りを1回も先生がしなかったと。この夏です。すごく伸びる時期に。それが芝刈りロボットの効果でした。
 それを見ていただいたら、まずそこは大丈夫であろうと、肥料まきも言われましたが、1個1個反論するのも何なんですけども、毎日まくものでもありませんし、1か月に1回、2回ですよね、まくのがね。ということもありますし、水まきも水道をあけると勝手に水が出ると。いろいろ変わっているということは、やっぱり認識いただいたと思うんです。
 その上で、以前のような答弁から、さらに今後について、部長は、もう少し前より積極的に進めようと、そういう気持ちになっておられるのか、その辺の考えをちょっとお聞きしたいと思います。

○副議長(小野元嗣)
 居川教育部長。

◎教育部長(居川哲雄)
 芝生化につきましては、従来から御答弁申し上げておりますように、学校と地域が共にずっと進めていきたいと思っているんですけども、今回草津第二小学校のPTAのほうで、創意工夫されて、芝刈りロボットを導入されて、そういった効果があったというのも認識させていただいたところです。
 そういった面で、少しずつそういった負担が軽減されていっているのかなというふうには思っております。
 こういった取組につきましては、毎年春先に学校のほうにも、芝生化に向けて、意向の調査もさせてはいただいているんですけども、今、草津第二小学校で取り組んでおられる、そういった芝刈りロボットのことであるとか、そういったものを紹介をさせてもらって、現実として、学校の負担があるというのを聞いておりますし、ただ、そういった改善が図られていっているいう状況は、十分また紹介もさせていただきながら、今後、またそういったことで協力できる限り、ちゃんとうまいこといけたらいいなと思ってますし、進めてまいりたいなというふうに考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 ありがとうございます。
 芝生のことは、もう5年目の質問になるんですけども、以前と比べると進んでいただけたかなというふうに思って、ありがたいと思っております。
 草津第二小学校では、学校の先生方はどう言っておられたかというと、芝生は手間かかりますと。以前ね。でも、子どもたちのためには、これは本当にいいことなんですと。だから、できるだけ私たちはやっていきたいと。その中で、手間をどうやって省いたらいいかということで、今回、手間を省くことができて、すごく評価いただいていると、そういう流れになりますし、また、ほかの校長先生方にも、知っていただきたい面もありますので、今までと違う情報を、ぜひ校長会等、そういった先ほど何か園長先生とか集めてとありましたけども、小学校のほうでもそういった校長会というのがあると思うんですけども、そういうところで、皆さんにお知らせいただくことは可能でしょうか、お伺いします。

○副議長(小野元嗣)
 居川教育部長。

◎教育部長(居川哲雄)
 芝生の効果につきましては、各学校も有効なものというふうに認識もされていると思うんですけども、先ほど申し上げましたように、各学校のほうには、そういった草津第二小学校の取組なども紹介させていただきます。いろんな機会がございますので、そういった場を利用して、そういった取組を紹介してまいりたいと考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 ありがとうございます。
 現場見られた方がおられると思うんですけども、今理事者の中にも。すごく今までとイメージ変わったと思うので、ぜひ校長先生方にも、現場を見ていただきたいなと思っております。
 芝生化は、子どもたちの教育環境にとって、とってもよい効果を生むことは分かっています。後は、子どもたちのために大人がどれだけ課題を解決して芝生化を進めるかだけです。来年度に向けて、ぜひ具体的に進めていただきますようお願いいたします。
 次に、草津市全体における芝生化について、お聞きします。
 草津市では、都市緑地法第4条に基づいて、みどりの基本計画を策定されています。来年度からは、第3次計画になります。
 この計画では、みどりのまち草津ということで、都市の緑化について、様々な施策が書かれておりますが、第2次草津市みどりの基本計画における成果というのは、どのようなものだったのでしょうか、できれば、緑化率など具体的数値を含めてお教えください。

○副議長(小野元嗣)
 寺田建設部長。

◎建設部長(寺田哲康)
 第2次草津市みどりの基本計画(改訂版)の成果につきましては、4つの基本目標を設定しております。
 それぞれの成果でございますが、1つ目が「ガーデンシティくさつ」の実現に向けた目標としまして、ガーデニング研修修了者数100人と整備花壇数5か所を目標としておりますが、令和元年度末の実績としまして、ガーデニング研修修了者数が275人、整備花壇数が4か所でございます。
 次に、2つ目が、市街化区域の緑化の確保に関する目標としまして、市街化区域のおおむね10%に相当する量の緑地の確保を目標としております。現在の市街化区域の緑地の量は11%でございます。
 次に、3つ目が、都市公園及び児童遊園の確保に係る目標としまして、市民一人当たりの都市公園等の面積を6.7平方メートルに対し、現状では、6.4平方メートルであります。
 最後に、4つ目が、都市緑化の目標としまして、令和2年度末における樹木の植樹の目標を5万本としておりますが、令和元年度末実績で約6万3,000本でございます。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 ありがとうございます。基本計画にのっとって、進めておられるというのはよく分かります。公園の面積が1人当たりふえても、緑がふえているわけではないというのを、認識いただいて、また進めていただきたいと思います。
 基本計画の中では、草津市役所における緑化についても、市役所花いっぱい事業という形で言及されております。市役所においては、あまり緑化推進されたという実感がありません。これは、個人的感想でございます。
 草津市役所は、草津市の象徴ともいえる場所ですが、市役所敷地内及びその周辺における緑化についての所見をお伺いします。

○副議長(小野元嗣)
 田中総務部長。

◎総務部長(田中義一)
 市役所庁舎敷地内には、ケヤキやクスノキ、ハナミズキ、キンモクセイなどの四季の移ろいを感じさせる樹木を適所に配置し、平面駐車場の周囲にはアデリアの生け垣を配する等、緑化に取り組んでいるところでございます。
 また、庁舎のロビーや玄関口などをポインセチアや鉢植えの花々、また、アオバナ等を展示していただく場所として、市民や事業者の方々に御活用いただいております。
 今後も、来庁される方々に花と緑を感じていただける施設づくりに取り組み、「ガーデンシティくさつ」を推進してまいりたいと考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 ありがとうございます。
 「ガーデンシティくさつ」の市役所としては、まだまだやっぱり足りない部分もあると思います。噴水の周りなどが芝生になれば、本当に緑の市役所だなと、そういうイメージもできるのではないかと、そういったことも含めて、いろいろ考えていっていただきたいなというふうに思います。
 市役所の周りの道路については、これは管理は市ではなくてになるんでしょうか。夏になれば、皆さん御存じと思いますが、雑草がすごく生い茂ったりしているんですけれども、その辺はいかがでしょうか。

○副議長(小野元嗣)
 周辺。

◆6番(八木良人)
 周辺についてという意味です。

○副議長(小野元嗣)
 田中総務部長。

◎総務部長(田中義一)
 庁舎の部分並びに道路の部分と管理が分かれておりますけれども、できる限り道路におきましては、予算の関係等限度もございますけれども、できる限り見栄えがいいような形での維持を図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 ありがとうございます。
 健幸都市くさつとともに、この緑いっぱいの草津というのが、大きなテーマだと思いますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 続いて質問いたします。
 児童遊園等の芝生化についての所見をお伺いします。

○副議長(小野元嗣)
 寺田建設部長。

◎建設部長(寺田哲康)
 児童遊園等の芝生化につきましては、市内の小規模な都市公園や児童遊園につきましては、日頃から御利用いただく機会の多い近隣の町内会などに草刈りや清掃等の維持管理のお願いをしながら利用環境を維持しているところでございます。
 芝生化につきましては、メンテナンスがふえますことから、利用者のニーズと合わせて、維持管理作業を行っていただく方の負担等も踏まえた上での検討が必要であると考えているところであります。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 維持管理につきましては、先ほどの話でも大分省力化できるということで、実際地域の自治会長さんの中でも、200平米から300平米の児童公園を管理しておられる方とお話ししまして、草津第二小学校を見てもらいました。
 そうしたら、うちも芝生化したいという気持ちが大分強くなったというようにおっしゃったんですけども、そういったときに、御相談に乗っていただけるのでしょうか、お伺いします。

○副議長(小野元嗣)
 寺田建設部長。

◎建設部長(寺田哲康)
 市としましては、地域で、児童遊園、都市公園等を利用される上で必要な内容については、日頃から要望をお聞きして、それの実現に向けて取り組んでいきたいと考えております。
 ただ、芝生化等につきましては、やはり芝生の上で利用される内容によって、芝生の刈り方とかでいろいろとトラブルになったりする場合もありますので、一定、やはり芝生を利用する地域の方々がルールをつくっていただくことが肝心かなというような形で、まずは、どのような公園をどのように利用するのかということから議論をさせていただきたいと考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 地域から相談があった場合、ぜひ前向きに、こうだからできないではなくて、地域がしたいと思えば、前向きにその辺は相談に乗っていただきたいというふうに思います。
 国土交通省では、平成31年2月から、都市の多様性とイノベーションの創出に関する懇談会というものが設置され、付加価値の創出と地域課題の解決の場となる都市の在り方について、検討が進められています。
 その中で、居心地がよく、歩きたくなるまちなか、それを実現するために、まちなかウォーカブル推進プログラムというものが示され、その中で、芝生の力の活用というのが大きく取り上げられております。
 緑・芝生を活用した空間の創出を促進することが提言をされました。国において、芝生化の効果や重要性を認めて、今後の政策につなげていこうという方針が示されたことになります。
 緑の基本計画を策定して、国土交通省のウォーカブル推進都市に応募した草津市、歩きたくなるまちづくりに取り組んでいる草津市として、この国の方針と緑のまち草津を実現するという方針は、まさにどんぴしゃの内容だと思います。国では緑化事業推進における芝生化を重要課題として取り組むことになり、懇談会では、広げる、育てる、使う、つながる芝生というテーマで、都市の芝生化についても、幾つかのすばらしい報告書が出されております。
 草津市みどりの基本計画を読んだところでは、芝生という言葉が、ほとんど出てきませんでした。みどりの基本計画には、この芝生という概念がほとんどないようにお見受けしたんですけれども、御質問いたします。
 この国土交通省の方針を受け、第3次草津市みどりの基本計画において、芝生化についての方針を取り入れていただきたいと思いますが、所見をお伺いいたします。

○副議長(小野元嗣)
 寺田建設部長。

◎建設部長(寺田哲康)
 芝生化を取り入れることにつきましては、本来、都市公園や児童遊園につきましては、健康・レクリエーション機能、景観形成機能、都市環境維持・改善の機能、防災の機能など多くの機能を有しており、芝生化によりまして、これら機能の向上につながるものと考えておりますが、近年は、公園等利用者のニーズも多種多様でありますことから、策定中の第3次草津市みどりの基本計画(案)では、都市公園等に愛着を持って施設を使っていただけるよう、地域のニーズをお聞きしながら、施設の再整備等を行っていくものとしております。
 このことから、策定中の第3次草津市みどりの基本計画(案)では、芝生化に特化した施策を位置づけてはおりませんが、国土交通省の「芝生を活用したまちなか空間の創出ガイドライン」を踏まえながら、地域住民のニーズ等に対して芝生化を行うことの効果や、維持管理作業の負担も考慮した上で、芝生化の導入について検討していきたいと考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 すみません、検討していくということですけども、基本計画に何らかの形でその芝生、言葉が今ないんです、芝生化自体が、芝生がないんですよ、みどりの計画やのに。そこに、今部長が言われたようなことを書いていただけるのかどうか、そこをお伺いしています。

○副議長(小野元嗣)
 寺田建設部長。

◎建設部長(寺田哲康)
 策定中の第3次草津市みどりの基本計画(案)につきましては、令和2年12月中に議会の産業建設常任委員会協議会に、御説明をさせていただきたいと考えておりますが、現時点で、その計画案に、芝生という文言を明確に書かせていただいているという点については、ちょっと不足しているかもしれません。
 ただ、ガーデンシティの実現につきましては、芝生以外の草花や樹木、広く緑という定義の中で進めるということの位置づけをさせていただいておりますので、その中に芝生も含まれるという解釈をしておりますので、特段、その芝生だけを特出しする必要があるとは、現時点では考えておりません。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 分かりました。私と考え方が違うということですけども、国でも、芝生という言葉、本当にたくさん使われているんです。そこはやっぱり考慮いただいて、今時代がそういうふうに変わっているということを御認識いただいて、また検討いただければと思います。
 今回、質問させていただいた小中学校のグラウンドの芝生化、それから保育園、こども園の芝生化、草津市役所の緑化整備、児童公園等の芝生化について、来年度から具体的な施策を進めていただきたく、強くお願いをさせていただきたいと思います。緑いっぱいの草津をみんなで実現していきましょう。
 では、続きまして、新型コロナウイルスCOVID-19(コビッド・ナインティーン)の対策について、御質問いたします。
 御存じのように、新型コロナウイルス感染症は、収束するどころか、感染拡大を続けています。
 大阪府ではステージ4が危惧され、しかも昨日には、大阪モデルにおける赤信号が点灯しました。医療現場が今までにもないぐらい逼迫した状態だと言われております。
 最前線で市民の命を守る努力をいただいている草津市において、この件について、どのように考え、具体的施策を進めておられるのか、幾つか質問させていただきます。
 第1波、第2波といわれる時期は、まだまだ社会は混乱状況にあり、情報も錯綜しており、県と市の連携についても、いろいろ課題があったと聞いております。
 そこでお聞きします。
 県庁や保健所等との連絡体制の情報の共有については、進展はあるのでしょうか、お聞きいたします。

○副議長(小野元嗣)
 松下総合政策部理事。

◎総合政策部理事[公社担当](松下正寿)
 県庁、保健所などとの連携や情報共有の進展につきましては、県から情報提供される際、初めの頃は一方的に、メール、ファクスを受ける体制でありましたが、現在は、あらかじめ市町へ連絡を受けることとなり、情報内容も充実したことから迅速に対応ができる体制となっております。
 受信媒体につきましては、メール、防災ファクスにより、個人情報の取扱いの制限にも留意しつつ、事案ごとに区分され、迅速かつ効果的、また確実に情報が提供されるようになりました。
 その後、県内市町の情報共有については、手法に変更はございませんが、本市といたしましては、これまでに、クラスター事案が複数発生しておりますことから、早期に市民の皆様への情報提供や事態の対処につなげるため、日々滋賀県との連携を図り、正しい情報を迅速に収集できるよう努めているところでございます。
 今後の対応に当たりましても、より一層連携を密にし、適切に対応してまいりたいと考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 ありがとうございます。
 以前より大分進んでいるということは、今、お伺いして分かりました。
 こういった異なる組織間において、県や市ですね。保健所と情報共有すること、コミュニケーションを図ることは、非常に難しい面が、過去はあったと思います。
 今は、ICTを活用することで、迅速かつ正確な情報交換や、情報共有が可能になりました。
 課題を挙げるならば、そのICTツールを使うか使わないか、それが課題だと私は思います。
 今、滋賀県庁と草津市やほかの市では、LoGoチャットというコミュニケーションツールが導入されたと聞いております。
 このツールは、今までLGWANというインターネットに直接アクセスできなかった行政のネットワーク、このLGWANというのは、行政の中だけで完結するネットワークで、行政の外のインターネットとは直接つながらないネットワークでした。
 そういうネットワークから、その壁を越えて、コミュニケーションを可能とするテクノロジーがこのLoGoチャットになります。
 また、メールよりもしっかりとしたセキュリティを保った通信ができるものになっております。紙やファクスや電話に頼っていた情報伝達から、デジタル化へシフトするものになります。
 繰り返しになりますが、ツールは準備できています。あとは使うか使わないか、そういうことになると、私は思います。まだまだ予断を許さない、このコロナ禍において、滋賀県庁や保健所などとも、LoGoチャットを使うことで、迅速で正確な情報伝達が可能と思いますが、いかがお考えでしょうか。

○副議長(小野元嗣)
 堀田総合政策部理事。

◎総合政策部理事[草津未来研究所・経営戦略担当](堀田智恵子)
 LoGoチャットにつきましては、今年7月よりプロジェクトチームでの運用を開始し、現在、庁内では約200ユーザーで運用を行っており、順次申込みを受け付けているところでございます。また、保健所と本市の担当部署とをグループとしてLoGoチャットの設定をいたしたところでございます。
 LoGoチャットを使用することで、コロナ禍でも安全に対面することなく、滋賀県や各市町との会議の日程調整やテキストを通じた会話やデータの情報交換が速やかにできるだけでなく、課内での報告・連絡・相談、プロジェクトチームの連絡調整やアイデア出しによる事務改善、職員間での先進事例の共有等、生産性向上や情報共有と意思決定の迅速化につながるなど、様々な場面での活用を試験的に進めているところでございます。
 今後の本格導入につきましては、引き続き、今年度中のトライアルを実施する中で検討してまいりたいと考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 ぜひ進めていただきたいと思います。導入するかどうか検討という、これは題材では、僕はないと思っておりますので、いかに使うかと、そういうこれは題材だと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 先日、県議会のほうにおいて、このような答弁がありました。これは新型コロナウイルスに関する答弁です。「市町では、市町と県とは、患者やその家族の生活支援や人権を初めとする各種啓発など、住民により身近な支援を担っていただけるよう、緊密に連携を図りたい」と。そういうことで、市町の役割も述べられ、緊密に連携をしたいということは述べられましたので、ぜひ、このICTのツールを使っていただいて、連携を深めていただきたいと思います。
 また、LoGoチャットというのは、リモートワークでもかなり効果を発揮いたします。ぜひ、積極的な使用、ここにおられる理事者の皆様にもお願いをしたいと思います。
 続きまして、感染症の予防には、加湿することが重要になると言われております。
 過去の議会でお話ししたことがあるのですが、PTAによって、小学校5年生だけに業務用加湿器を導入した、そういった実証実験が行われました。その結果、5年生を除く全学年が学年閉鎖になった中で、5年生だけがインフルエンザを発症せず、子どもたちは冬のうみのこ学習に参加しました。
 加湿器の効果については、このような実証実験で結果は出ております。また、新型コロナウイルスに関しても、加湿がいかに有効であるかというのは、これはもう議論の段階ではなく、科学的にいろんな部分で論文などで証明をされておると思っております。
 そこで、新型コロナウイルス感染症対策として、保育園やこども園、小中学校への加湿器の導入は、どのようにお考えでしょうか、お伺いします。

○副議長(小野元嗣)
 居川教育部長。

◎教育部長(居川哲雄)
 保育所、幼稚園、認定こども園におきまして、これまでから、感染症の予防対策として、公立施設につきましては、全ての保育室を初め遊戯室や相談室等に合計120台の加湿器を設置しております。
 また、今般の新型コロナウイルス感染症対策の強化を図るため、滋賀県の新型コロナウイルス感染症対策事業補助金を活用し、更新と新設の合計24台を設置することとしております。
 なお、民間保育施設におきましても、これまでから加湿器や清浄機を設置されておりまして、公立施設と同様、滋賀県の補助金を活用して設置される施設もあるとお聞きしております。
 一方、小中学校でも、国の学校保健特別対策事業費補助金を活用し、新型コロナウイルス感染症対策として、既に4つの小学校と2つの中学校の全ての普通教室に設置したところでございまして、未設置の学校につきましても順次設置していくよう勧めているところでございます。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 一度に加湿器導入は難しいと思いますけども、ぜひ少しずつでも導入のほう進めていただきたいと、特に草津市は、世界でトップ企業と言われている加湿器のメーカーさんもございます。ですから、そういったところも御協力いただければありがたいと思いますので、ぜひ加湿器の導入は進めていただきたいと。
 具体例でいうと、ある市では、この冬、もう夏から準備をされて、4,000台導入されました。実際、今買おうと思ってもないらしいです、品切れで。
 ですから、また今年はできる範囲で、また来年についても、具体的に考えていただきたい。ただ、先生方の手間がふえます。加湿器入れると。管理で。その辺もやっぱり難しいところですので、御考慮いただいて、進めていただきたいと思います。
 令和2年9月の議会でもお聞きしましたが、コロナ差別と言われる人権侵害の問題について、草津市としての取組がまだ十分でないと感じております。
 先日、地元の自治会で、この問題を取り上げ、人権学習会を実施しました。
 出席した方々の関心や不安は大きく、グループに分かれて意見交換したときには、発言が尽きないくらい議論が交わされました。市民の皆さんは、まだまだ新型コロナウイルスに対して、恐怖と不安を大きく感じておられます。
 そのような恐怖心と不安から、感染者が発生したときに、通常では考えられない心ない言葉や行動が出ることも理解できます。
 感染が拡大し、コロナ差別が目の前に迫っている今、地域に任せるのではなく、草津市が積極的な啓発活動やその他市民が安心できるような施策の準備が必要だと思います。
 今、コロナ差別と言われる人権問題について、具体的な施策の準備は進んでいますでしょうか、お聞きいたします。

○副議長(小野元嗣)
 田中総合政策部長。

◎総合政策部長(田中祥温)
 コロナ差別と言われる人権問題については、先の9月議会でも御答弁申し上げましたように、差別や偏見をなくすための啓発資材として、学習用のリーフレットや啓発冊子「めざめ」の配布、啓発用DVDの貸出しを行っており、町内学習懇談会や地域の学習会等を通じた啓発につないでいるところでございます。
 このコロナ禍におきましては、感染拡大を防ぐためのさらなる行動変容が必要となると同時に、相手の立場を思いやり、感染者やその家族、医療従事者等の皆様が、それぞれの暮らしの場でぬくもりを感じられるような社会をつくっていくことが一層重要と考えております。
 こうした社会を目指した取組の1つとして「シトラスリボンプロジェクト」が愛媛県の有志グループから発信され、趣旨に賛同された県内外の企業や行政により、取組が広がっていると聞き及んでおります。
 本市におきましても、こうした好事例を取り入れた新たな啓発活動の検討をしているところでございまして、引き続き、コロナ差別を含め、あらゆる人権侵害を防止するための周知・啓発を積極的に取り組んでまいりたいと考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 リーフレットもありますけども、普通市民の方はどうやって手に入れるか分からないのが現状になっております。
 そこで、あとほかにも、地域で例えば、ちょっとこれ記憶が間違っていたら申し訳ない。玉川のほうで、かなりこの問題に対して深く学習会をされたというのも聞いております。いろいろ地域でそういう取組があるんですけども、そういったことを含めて、例えば、広報で、別冊といいませんけど、何ページか特集するような形で、広報くさつにおいて、このコロナ差別について、もう少ししっかり取り上げていただきたいと、そういうことも考えられると思うんですけども、いかがでしょうか。

○副議長(小野元嗣)
 田中総合政策部長。

◎総合政策部長(田中祥温)
 広報くさつにつきましては、今までからも、これについての特集まではいきませんけれども、記事を載せさせていただいておりますし、その紙面の関係もございますので、そういうスペースがあるかどうか、ちょっとそこら辺の部分の検討が必要でございますけれども、可能であれば、そういうことも含めて、検討していきたいと思っております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 今の件に関しましても、目的が何かというと、そういった啓発活動です。紙面に余裕があるかどうかではなくて、余裕がなければ、何とか挟み込みでもいいし、リーフレット全戸配布でもいいので、そういった形で、ぜひ前向きに進めていただきたいというふうに思います。
 本当に、事例が、前回9月定例会でもないとは聞いておりますが、実際私の身の回りでも、それまで普通に自治会の中で話をしておられた方が、突然人が変わったように、怒鳴りつけるということがありました。何回も。それは、不安だからです。その方は、すごい持病を持っておられて、とても不安だったそうです。
 ですから、ちょっとマスクを外している人がいたら、その人を怒鳴りつけたと、そういった事例も実はあるんです、そこそこ。
 ですから、そういったことがないように、ぜひ啓発活動については、積極的にやっていただきたいと思います。
 笑顔あふれるまち・出会いのまちくさつ、市民みんなで、このコロナ禍を笑顔を忘れずに乗り切っていきたいと思いますが、全市民の皆さんが安心できるよう、この不安や恐怖を払しょくして、コロナ禍を乗り切っていけるように、陣頭指揮をとって日々奮闘いただいている橋川市長から市民の皆さんへ、改めてお言葉をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

○副議長(小野元嗣)
 松下総合政策部理事。

◎総合政策部理事[公社担当](松下正寿)
 新型コロナウイルス感染症につきましては、令和2年2月から草津市新型コロナウイルス感染症対策本部規程を策定し、国内の流行を期に、新型コロナウイルス感染症対策本部会議を設置し、これまでに22回の会議を招集開催し、その都度対策を決定してきたところであります。
 これに合わせて、市政の重要な決定といたしましては、「イベントなどの中止・延期に関すること」、「市立小中学校の休校期間、公立幼稚園・認定こども園の休校・休園、市立図書館の休館」、「感染者などへの差別・誹謗中傷などに対する注意喚起・啓発」など、市民の皆様への呼びかけなどは、市長メッセージ及び市長のブログでこれまでに80回発信を行ってまいりました。
 また、市内での感染患者の判明なども県からの情報をもとに発信してまいりました。
 今後も、滋賀県との連携を図り、正しい情報を迅速に収集、発信できるよう適切に対応してまいりたいと考えております。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 ありがとうございます。
 こういったコロナの時期において、先ほどから言っているんですけども、不安や恐怖心というのは、本当多いと思うんです。そういったときに、例えば、市民の皆さん、行政の方々や医療現場で不安と闘いながら、市民の命を守っていただいている方々、そこへ、しつこくて申し訳ございません。橋川市長から何か応援のエールというものをいただければ、力づけられると思うのですけれども、いかがでしょうか。

○副議長(小野元嗣)
 橋川市長。

◎市長(橋川渉)
 新型コロナウイルス感染症につきましては、国内の感染者数が増加ということで、連日のように、そういったことが発表もされておりまして、流行の第3波となり、大阪府とか東京都では、医療体制が逼迫して重大な局面になっていると認識をしております。
 滋賀県におきましても、感染症拡大を防止するために、コロナとのつき合い方滋賀プランの判断指標もステージ2の注意ステージに引き上げられております。
 市民の皆様には、改めて、感染しない、感染させないという行動を大事にしていただいて、これまでから言われておりますけれども、いま一度、新しい生活様式として、3密の回避、人と人との距離の確保、マスクの着用、手洗いや消毒、適切な換気と加湿に努めていただきまして、合わせて感染リスクが高まるようなマスクなしでの会話など、5つの場面も回避をして、感染防止対策を徹底していただきますよう、改めてお願いを申し上げます。
 また、新型コロナウイルス感染症に関しては、医療従事者や感染者とその家族の方などへのデマや誹謗中傷がなされております。
 そういったことは、あってはならないことでございます。市民の皆様には、公的機関の提供する正確な情報とともに、それらの方々に対して、励ましや感謝のお気持ちで接していただいて、冷静な行動に努めていただくようお願いをいたします。
 本市といたしましても、引き続き、関係機関と連携しながら、安全安心に暮らせるまちづくりに取り組んでまいりますので、市民の皆様には、御不便、御負担をおかけしていることになりますけれども、互いに励まし合って、互いに助け合いながら、共にこの難局を乗り越えてまいりましょう。

○副議長(小野元嗣)
 八木委員。

◆6番(八木良人)
 ありがとうございます。無理言いまして、申し訳ございません。
 草津市の皆さんが、不安や恐怖を感じている。そこで、橋川市長のお人柄か何か、メッセージを直接見ると、本当安心するんです。どういう意味か分かりません。皆さん、市長がしゃべっていると安心すると、そういう形を持っておられる、すごいすばらしいキャラクターを持っておられるので、これからもぜひ市民のために、前へ出て発信していただきたいなと、ビデオメッセージでもいいので、よろしくお願いいたします。ありがとうございます。
 11月定例会では、芝生化と新型コロナウイルス対策について、お聞きしましたが、いずれの問題も全ての部署が深く関わる問題です。過去の縦割り行政では解決できない課題だと思います。
 No one left behind 今こそオールくさつで誰一人取り残さない取組を先手先手で進めていただきますようお願いをして、本議会における私の一般質問を終わります。ありがとうございました。

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