敬老会の改革①(持続可能に)

学区の社会福協議会会長が体調を崩されてピンチヒッターとして急遽、学区社協会長をお引き受けしました。 社協の最も大きな行事に敬老会があり、参加者300名に対して、当日のスタッフが200名での開催でした。敬老会開催の2か月前から町内会長・自治会長さんが地域で個別訪問して記念品を渡したり敬老会出席確認という大変な作業をされていました。

私が就任した初年度は何とか開催しましたが、次年度以降はこのままでは開催できないかもしれないと思いました。
理由・町内会長さんの負担が大きすぎる。スタッフの負担が大きすぎる。敬老会の舞台参加の幼稚園・保育園・中学生さんなどの負担が大きすぎる。このままでは、不満がたまり敬老会がいつか破綻すると考えました。

同じような問題が草津市全域で発生して、学区のみなさんを一同に集めて開催する敬老会は3分の2の学区で廃止になっています。

そんな廃止危機の現状から、年に一度の敬老会(多くの方が顔をあわせ、お互いの親睦を深める)は、絶対に無くしてはいけないという思いが強くなりました。

続く

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